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私が2003年3月まで勤務していた会社の親会社の、事業所が東京都大田区の蒲田にあります。
その事業所では、昔は2,3年おきに自殺者が出ていました。 そのビルの屋上からの飛び降り自殺です。 もちろん、何の関係もない人が入り込んで、飛び降りたりはしません。 その会社の現職の社員か、何らかの原因で、やめた、又はやめさせられた人たちです。 あまりに、自殺者が相次ぐためか、屋上への立ち入りが禁止されました。 先日、新幹線の静岡駅で、ホームから新幹線の線路へ飛び降り、列車にはねられた人がいました。 行動の一部始終は、駅構内の監視カメラに記録され、テレビのニュースで報道されました。 その人は、JR東海の社員でした。 ニュースによれば、その社員は、ごく最近、技術系の職場から、他の職場へ異動したそうです。 鉄道マンであるならば、どうしても死ななければならない場合でも、よほどのことが無いかぎり、 自分の職場である『鉄道』を、血で汚そうとは思わないはずです。 したがって、『よほどのこと』があったのでしょう。 つい、最近もJR東海の社員の自殺があったそうです。 今回の自殺、前回の自殺との関連について、記者から質問された広報担当の答えは、『公式』の ものでした。 どこの企業でも、用意されている『決まり文句』です。 その担当も、個人としては、まったく異なる意見があるはずです。 組織の一員として、別な人格を持たざるを得ないのでしょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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