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『一字ちがいで、おおちがい』という言葉があります。
たとえば、『1部と一部』、『一次と一時』、『起動と機動』、『操作と捜査』などです。 それと、どう関連しているかはわかりませんが、『"お"が有ると無いとで、おおちがい』をお 送りします。 このきっかけは、昨日、manmarum2897さんからの書き込みです。 最近では使われない語ですが、お金を『オアシ』ともいいます。 それを調べていて発見しました。 『アシ』は英語では『foot(足)』ですが、『オアシ』は『money』です。 同じ要領で、ふたつだけ紹介します。 ヒヤ(燗をしていない酒) と オヒヤ(熱くしていない水) ニギリ(握り寿司) と オニギリ(おにぎり) あなたなら『ヒヤでニギリ』、『オヒヤでオニギリ』、どちらがいいですか? ところで、『金』と書いた場合、二つの意味があり、混同すると問題が発生します。 それは、『gold』と『money』です。 『gold』は永遠不変の価値があるといわれていますが、『money』(とくに紙幣では) は、時と場合によっては紙くずになります。 (骨董的価値が出る場合もあります) 日本人と台湾人、中国人の間で、勘違いをするひとつに『金槌(かなづち)』があります。 日本人は『鉄』で出来た槌でも『金槌』ですが、台湾人、中国人は『金(gold)』で作られ た槌が『金槌』です。 太平洋戦争直後の中国、台湾で、日本の財産接収時に、この違いで悲喜劇が起きたようです。 それを想うと『同文同種』は『幻』かも知れません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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