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本日(7月4日)はアメリカ独立記念日です。
1776年ですから、日本では江戸時代の中期、家斉が十一代将軍に就する11年前です。 実は日本にも、『独立』の歴史があります。 それは、1952年4月28日、サンフランシスコ講和条約の発効により、それまでの連合国軍の占領が終わって主権を回復しました。 それが日本の『独立記念日』ですが、国民の誰一人として、意識したことはないでしょう。 それから、半世紀以上が経過しましたが、「日本は本当の独立国か」と問われれば、誰も「?」と首をひねるでしょう。 それはともかく、アメリカ大統領選挙の候補は、共和党がマケイン、民主党がオバマに決まりそうです。 2000年の大統領選挙の直前に『インディペンデンス・デイ』という映画が公開されました。 これは、クリントンの再選を支援するために作られたという、もっぱらの噂でした。 それは別にしても、私には面白い映画でした。 例によって地球人よりもはるかに優れた科学を持つ異星人の攻撃で、人類は滅亡寸前に追い込まれます。 なにしろ、最新鋭の戦闘機から発射されたミサイルが、バリアのため命中しないのです。 ある技術者が逆転の発想で、外からだめなら中から攻めよう、となりました。 捕獲してあった円盤に乗って敵の母船に乗り込み、コンピュータウィルスで敵のコンピュータを麻痺させ、バリアを消滅させて、その隙に攻撃します。 攻撃隊が発信する直前に大統領が激励の演説をしますが、それがクリントンを意識していると思えてなりません。 映画ですから、最後はメデタシメデタシで、異星人は全滅します。 そこで、映画は終わりなのですが、私の関心はその後です。 【関心その1】その後の世界では、またアメリカの力が強くなるか 異星人を攻撃する有効な方法はアメリカの発案ですから、当然に発言権が強まるでしょう 【関心その2】大統領の責任追及はあるか 異星人が到着後も、有効な対策、たとえば大都市の市民の避難を行っていません。 これなどが、非難されそうです。 【関心その3】異星人の遺産は誰が使うか 映画では、宇宙船は破壊されましたが、まだ原型は留めています。 その宇宙船には、地球人類の想像もできない科学技術が詰まっているはずです。 それの利用方法を決めておかないと、今度は地球上での戦争になる恐れがあります。 しかし、アメリカの独立記念日に地球に来てしまうとは、運の悪い異星人ですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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