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今月の初め、東京都内で脳内出血の妊婦が8ヶ所の病院で断られました。
出産は無事でしたが、その女性は死亡しました。 その女性の夫は「自分が産んだ子の顔を見ないで、死ぬようなことをなくしてほしい」とコメントをしています。 まだ国民党の圧政が続いていた台湾での話です。 ある女性が反政府活動の容疑で逮捕され、軍法会議で死刑を宣告されました。 その時、女性のお腹の中には新しい生命が宿っていました。 さすがに、すぐの執行はできず、出産まで延期されました。 男か女かわかりませんが、我が子を出産しました。 その女性は「一回でいいから、我が子に乳を飲ませたい」と嘆願しましたが、認められず、処刑場に引き立てられました。 我が子の顔を見られない、我が子に乳を飲ませられない、いずれも悲劇です。 今回の事件について、あるニュースサイトには『東京の夜間、祝日は無医村状態』と出ていました。 特に産科の体制は、日本の首都であり、1200万の人口を抱えている東京とは思えない、お粗末さです。 それに対して、厚生労働大臣も東京都知事も、相手を非難しているだけに見えます。 現在は、どうかわかりませんが、かつての過疎地帯の医療が台湾人医師が背負っていた時代がありました。 ある政党が『1000万人移民計画』を発表しましたが、「その中に医師もいるから安心しろ」というのでしょうか。 東京での『たらいまわし事件』のニュースを見るたびに妻の機嫌が悪くなります。 以前に我が家は、B病院の近くに住んでいました。 息子が小さかった時に、何かの病気でその病院に妻が息子を連れて行ったのです。 受付で、妻は「紹介状はありますか」と聞かれたそうです。 そんな時に、わざわざ紹介状を用意できるわけがないでしょう! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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