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タイトルを見て、「とうとう、おかしくなったか」と思わないでください。
警視庁の警視が、飲酒運転、当て逃げで逮捕されました。 それも、東京での飲酒運転撲滅運動の推進者であったのです。 これは、きっと悪い夢なのです。 それとも、一足早い『エープリル・フール』なのでしょう。 では、気を取り直して、まいりましょう。 企業の上半期の中間決算が出ています。 マスコミを『恫喝』した大手自動車メーカーの損失は7兆円ですから、なんとも半端ではありません。 アメリカのGMも非常な苦境に陥っています。 アメリカの基幹産業のひとつが自動車産業でしたが、そのさきがけはヘンリー・フォードが作りました。 いわゆる大量生産により価格を下げて、中産階級でも自動車が持てるようになったといわれています。 ドイツの自動車といえば『フォルクス・ワーゲン』ですが、これは『国民車』という意味です。 『ワーゲン』の英語が『ワゴン』でしょう。 ヒトラーがドイツ国民の全てが自動車を持てるようにするために開発させたそうです。 フォードといえば、アメリカ映画界に二人います。 一人は監督、一人は俳優です。 監督はジョン・フォード、俳優はハリソン・フォードです。 ハリソン・フォードは前シリーズの『スター・ウォーズ』当時はまだ若々しかったですが、さすがに最近は年輪を感じさせます。 まあ、誰も人のことは言えませんが。 大統領にもフォードがいました。 このフォードはニクソンが二期目の大統領であった時の副大統領でした。 ニクソンは『ウォーターゲート事件』で大統領を辞任したため、副大統領のフォードが大統領に就任しました。 フォードはアメリカ史上で、最も頭がカラッポな大統領であったといわれています。 ニクソンは、毒にも薬にもならないフォードを副大統領に指名したのかも知れません。 そのフォードが現職のアメリカ大統領として初めて日本を訪問しました。 それが1974年(昭和49年)11月18日です。 日本とアメリカが国交を樹立してから、120年目です。 その5ヶ月後、南ベトナムの首都サイゴンの大統領官邸に、北ベトナムの戦車が突入しました。 サイゴン陥落の感想を聞かれたフォードが笑い飛ばした光景は、いまだに覚えています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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