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昨日、ニュースを見ていると、「東京・渋谷の居酒屋で客が店員に刺されて死亡」が出ました。
良く見ると、現場は渋谷区の恵比寿です。 映像を見ると、その店の前を、昼食時に何度も通っています。 本日の朝、恵比寿駅を降りて、前を通ってみました。 事件発生から1日以上経過していますから、店の前に警察官が一人立っているだけです。 その他には、警察、報道関係者は誰もいません。 火事を見に行って、燃えかたが悪いと、心の中で「もっと燃えろ」と思いますが、あれと同じです。 自分、自分の家族、友人、知人に関係がないと、これほど人間は冷酷、薄情になれるというサンプルです。 よせばいいのに、帰宅途中にも前を通りました。 事件があったことを思わせるものは、何もありません。 その店も営業していました。 さて、明日は6月30日、これで1年の半分が過ぎてしまいます。 20年以上前ですが、ある番組で『行く半年、来る半年』を放送していました。 これは、NHKの『行く年、来る年』のもじりです。 「昨今は時の流れが速いから、1年単位でなく、半年単位で過ぎ去った時を振り返ってみよう」が番組の主題です。 暑いのに、炬燵に入ってお雑煮を食べたり、お屠蘇を飲んだり、はたまた羽根突きしたり、、、です。 もちろん、これは単なる冗談以上のなにものでもありません。 私は読んでいませんが、古事記、日本書紀には100歳以上の寿命の人物が登場するそうです。 ある人は、現在の1年を当時は2年としていたのではないかと考えています。 現在の言葉でいえば、『農繁期』と『農閑期』が、それぞれ1年です。 昔は『十年一昔』でしたが、最近は『五年一昔』でも、のんびりしているといわれそうです。 リタイヤしたならば、のんびりしたいのですが、そうなると、のんびりすることが辛くなるかも知れません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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