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私の勤務先が入居しているビルでは、この季節になると『会社説明会』が毎日行われています。
社名を見ると、このビル内の会社ではありません。 ビル内に『貸し会議室』があって、そこを利用しているのです。 『会社説明会』に参加する学生を見ると、男女とも『リクルートスーツ』に身を固めています。 こういう状況ですから、彼らも必死なのです。 ニュースでは聞いたり、見ていますが、まだ『売り手市場』であった時代に社会に出た私には実感がありません。 彼らは、普段はイマドキの学生の服装で、イマドキの話し方をしているのでしょう。 しかし、それを『会社説明会』、『面接』に持ち込めば、結果は明らかです。 ところで、いつのまにか『冬季オリンピック』が始まりました。 テレビ各局は視聴率のため、宣伝をしていますが、『夏期オリンピック』に比べれば、監関心度は低いようです。 ところが、その関心度を高めてくれる選手が現れました。 苗字を検索すると、『天皇の生母』です。 たとえば、壇ノ浦に沈んだ安徳天皇の母、建礼門院がそうです。 建礼門院の父は平清盛です。 娘に男子、つまり安徳天皇が生まれた時、清盛は「手の舞い、足の踏むところを知らず」であったそうです。 なぜ、そのような尊い名を苗字にしたかはわかりません。 しかし、やったことは、極めてお粗末です。 それに輪をかけたのが、『記者会見』です。 あるニュースサイトでは、『ポスト朝青龍』という見出しがありました。 これで、テレビ各局、スポーツ記者は話題作りができました。 当人も、引退後はタレントへの転身を確保できたと喜んでいるかも知れません。 あの服装、あの話し方では、どこも採用しようとは思わないでしょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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