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1879年(明治12年)4月5日、『太平洋戦争』が勃発しました。
ただし、交戦国は南アメリカのチリとペルー、ボリビアです。 戦争の原因は太平洋岸の資源地帯の領有でした。 特に資源地帯の主要鉱石が硝石(しょうせき)であったため、『硝石戦争(しょうせき・せんそう)』とも呼ばれています。 この戦争の勝者はチリ、敗者はペルー、ボリビアでした。 ボリビアは戦前には太平洋岸に領土を持っていました。 この戦争の敗北により、その領土を失い、内陸国となりました。 内陸国であっても『海軍』を持っており、ティティカカ湖やアマゾン川を警備しています。 現在でも、ボリビアはチリとの正式な国交を回復していません。 そのため、天然ガスの輸出用パイプラインをアルゼンチン領土を経由して、大西洋側に伸ばしています。 チリとペルー間の国交は回復しており、両国間には鉄道が通じています。 さらに、『パン・アメリカン・ハイウェイ』がチリのアリカとペルーのタクナを結んでいます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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