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バイデン米副大統領が17日から4日間の予定で中国を訪問する。
米中間の懸案事項とは、人民元、貿易不均衡、ダライラマ猊下、台湾へ の武器供与問題から米国債権一兆ドル超保有という別の脅威など。 両国がトップレベルで協議するべき課題は山となっている。 バイデンの訪中期間中、ほぼ付きっきりで応対するのはカウンター・パー トとなる習近平・国家副主席である。 連日の歓迎会、晩餐会、2日目には胡錦涛主席との会談も予定され、3 日目に四川省成都へ移動する。 バイデンは成都で記念講演を予定しており、そのあと地震被災地である 都江堰などを習副主席の案内で見てまわる。 なおハッツマンが次期大統領選出馬のため駐中国大使を辞任後に「空席」 となっていた北京駐在米国大使に中国系アメリカ人のゲーリー・ロック (元商務長官、ワシントン州知事)が就任し、先日、北京へ着任した。 ロックは商売熱心な中国ロビィであり、米中貿易の拡大路線を突っ走る 人物。しかも中国系、北京は歓迎している。商人を大使とするあたりは、 日本の人事と似ていなくもないが。。。。。。 さてバイデン副大統領は四川省視察滞在のあと、モンゴルを訪問し、22 日から日本に立ち寄る。 同盟国への公式訪問は一番最後で良いらしい。 「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 平成23年(2011)8月16日(火曜日) 通巻第3398号 言うことを聞かない順? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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