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韓国の現代経済研究院のチェ・ソングン先任研究委員は22日、ソウル
市内で行われた討論会で、金正日(キム・ジョンイル)総書記死去後、 北朝鮮への中国の影響力が強まり、北朝鮮経済が中国に従属される恐れ があると主張した。 チェ研究員によると、1998年の中朝間の貿易規模は4億1000万ドル(約 320億円)にすぎなかったが、2011年10月には46億7000万ドルとなり、13 年間で約11・4倍増加した。 とりわけ、北朝鮮の今年の対中鉱物輸出額は前年比60%増の13億7470万 ドルに伸び、対中輸出で工業関連製品が占める割合が初めて50%を超え た。 北朝鮮は不足する外貨を獲得するため資源輸出を拡大しているが、鉱物 資源の対中輸出の増加や、地下資源の確保に向けた中国の活発な動きに 注目する必要があると強調した。 チェ研究員は金総書記の死後、中国の政治的な影響力はさらに高まると 予測。 中朝間の経済協力が急速に進むする場合、北朝鮮経済は事実上、中国経 済に吸収される懸念があると指摘した。 【ソウル聯合ニュース】 2011/12/22 17:49 KST お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011.12.24 21:49:02
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