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開通直前の惨事、新幹線プロジェクトの暗い近未来
湖北省武漢は要衝。 この武漢を東西南北と結ぶ新幹線は、すでに東の南京までと、南は広州まで が開通している。 残る路線は武漢の北側、河南省鄭州と結ぶ新線と、西は重慶と結ぶ新幹線で ある。 3月9日、開業まで2ヶ月となって急ピッチの仕上げ段階となっていた武漢 近郊の揚子江を跨ぐ橋梁が、おりからの豪雨をついての試験走行中に、30 0メートルに渡って崩壊した。 12日になって鉄道部が、この事故を公表した(ウォールストリートジャー ナル、3月13日電子版)。 試走運転のため犠牲者が出た報道はないが、鉄橋崩落となると開業が1年以 上遅れる。 この橋梁崩壊は周囲45キロのレールに影響がでる懼れがあり、昨夏の温州 における死者40名という事故以来の衝撃。 やっぱり中国の技術では新幹線は無理か?(宮崎正弘配信) 引用元 メイル・マガジン「頂門の一針」 2548号 2012(平成24)年3月13日(火) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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