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25日発売の『亜州週刊』(アジアウィーク)は馬英九に独占インタビューして、北京で2014年秋に開催予定のAPEC首脳会議のための訪中し、習近平主席と会談したい意向だと伝えた。
馬が2009年の総統就任以来、北京訪問を希望していると述べたのは初めてである。 もっともことしのインドネシアAPEC首脳会議にも馬英九は出席を希望したが、周囲の反対、下工作の準備不足などで実現しなかった。 馬の焦りは台湾国内での支持率が8%程度しかなく、完全にレイムダックに陥っているため外交方面で派手な演出をおこなって風向きを変えたい野心がある。 すでに台湾国民党は連戦(名誉主席)、呉伯雄(名誉主席)らが相次いで訪中し、共産党トップと会談している。 そのうえ野党の民進党も幹部が北京訪問を重ねるという状況の変化はある。 とはいえ、馬総統の唐突な北京訪問希望発言は、台湾政界に大きな波紋を呼んでいる。 「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」より転載 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013.12.26 20:54:33
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