テーマ:私の&家族の病気(50)
カテゴリ:病気
本当なら、今日の朝9時半には手術室に入っているはずだった。
昨日の午後から、胸部X線検査に始まり術前の検査を色々受けた。 最後は造影剤を使った、3D・CT(ヘリカルCT)も撮った。 検査の結果が出るまで待機するよう言われ、病室に戻って荷物の片づけをした。 夕食も終わり、看護士さんが『今日は9時以降絶食ですからね。』と、枕元に札をさげに来た時、主治医が部屋に入って来た。 そして看護士さんに、『その札いらないから。手術中止です。』とひと言。 私に向かって、『これから説明しますから、部屋までおいで下さい。』。 何だ、それ~~~~~~っ!!!!! 主治医の後をついていくと、その部屋には他に2人の先生が。 執刀医のK先生の姿もあった。 そのK先生から説明が始まった。 要約すると、問題の動脈瘤が消えていた!!先程撮ったCTを見たところ、どうやっても患部が見当たらない。 3人で検討した結果、今回の手術はやるべきでないという結論に至ったとの事だった。 ぶったまげもぶったまげ。 驚き過ぎて、言葉も無い私。 拍子抜けって、こういう事?? 『念のため、(多分大丈夫だろうけど)来年もう1度検査してみましょう。』と言われたあと、どうやって病室に帰ったか憶えていない。 本当に驚いた。 しばらくして我に返り、実家と叔父に連絡。 叔父の提案で、明日退院し一緒に叔父の隣に住む祖父母の家に行く事にする。 その後は、友人や従姉妹にメールしまくり(苦笑)。 本人はまだ実感が湧いていなかったが、みんなから速攻で『良かったね!!』とレスを貰い、徐々に嬉しさがこみ上げて来た。 ここを読んで、初めて知ったみなさん。 本当にご心配をおかけしました。 お蔭様で、手術する事なく帰宅出来ました♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 18, 2006 09:21:08 PM
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