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昨日、母の所に1枚のハガキが届いた。
そこには、『総合消費料金訴訟最終通告』と書いてあった。 何事??と思って読んでみると、“民事訴訟による訴状が提出されており(中略)裁判取り下げの等のご相談に関して当局で受け賜る(中略)万が一、見に覚えが無い場合、早急にご連絡下さい(略)”の文字が。 最後に、渋谷の住所と電話番号・訴訟担当課とあった。 驚いて、その電話番号に電話するものの、ずっと話し中で、やっと繋がったら全然出ない。 少しずつ、『何かおかしい。』と思うようになり、もう1度ハガキを読んでみた。 文面や連絡先を見ると、あたかも裁判所からのものの様に思えるけど、○○地裁とか△△簡易裁判所とか、そういう名称は一切無いし、数年東京に住んでいた記憶では、渋谷にそんな機関があったという覚えも無かった。 そこで、PCを使い住所の検索をしたけど、やはりその住所ではその手の施設は存在してなかった。 続いて、東京地裁のHPを開いてみると、そこに“お知らせ”として、母に届いたハガキと同じ文面が載っていた。 もちろんそれは、地裁からの本当のお知らせという物ではなく、詐欺であるという内容であった!! 結局、相談の電話をした人から、相談料と称して金を取ろうとしているのだろう。 オレオレ詐欺の次は、さらに汚い手を使ってこんな事をするヤツら! 絶対許せない!! 地裁のお知らせの最後には、『なお、絶対に、記載されている電話番号には電話しないでください。』と書いてあったが、いきなりこんなハガキが来たら、冷静ではいられないと思う。 地裁に連絡してみるとか、HPを見てみるとか、高齢者の方々にそこまで考えが回るだろうか。 ちなみに、私が住んでいる地方の地裁HPには、こんなお知らせさえ出ていなかったし。 人を騙して楽に金を稼ごうとしているヤツらは、ロクな生涯は送れないと思う。 お前らの所に、絶対返ってくるからなーーっ!!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Dec 26, 2005 11:36:23 PM
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