以前から、葬儀やお墓のことなど、色々思う所があって家族で相談していたのですが、昨夏私の息子を除く家族全員(両親・弟)で、隣県にあるK医大に献体の登録をしました。
なぜ隣県かと言うと、県内で献体を扱っている所は、定員オーバーで順番待ちだったんですよ(苦笑)。
手続きがすべて完了して、間無しに私の病気が見つかったんで、虫の知らせがしたんですかね
でも献体って、登録していても必ず出来る訳じゃなくて、遠方で亡くなった場合は無理だし、いろんな処置の関係で、全身の血管の通りを確保出来ない場合(怪我で血管が潰れるとか)もNGみたいです。
ドナーカードも全員持っているので、状況に応じて人様のお役に立てればいいなと思っています。
登録をした後、K医大から色んな物が届きました。
一番驚いたのは、立派な額に入った感謝状。
これが4人分ですから飾る訳にもいかず、大切にしまってあります。
そのK医大献体事務局から、5月に行われる今年度の総会と慰霊祭への招待状が届きました。
実はこのK医大には行った事がなかったんで、お世話になる前に1回位行ってみないといけないなとは思っていました。
そんな訳で、母と相談して出席することにしたのですが、慰霊祭となると服装とかも気になるところ。
週明けにでも電話して、訪ねてみなくっちゃ。
無責任な噂が飛び交っている献体ですが、実際にはとても尊い行為ではないでしょうか。
息子には私が亡くなった後の事を、ちゃんとお願いしてあります。
こういう事は、家族の中で日頃から話合う事が大切じゃないかなと思います。