カテゴリ:本
『ママの狙撃銃』 荻原浩 ☆☆☆★★
本の話は久々な感じがします。 今月は、あまりペースが良くないなぁ 実は、『チーム・バチスタの栄光』を読みかけていたのですが、この本が手に入ったんで優先してしまいました 何せ、マイブーム作家・荻原さんの新作だったんで。 祖父が亡くなるまでの11年間、アメリカで過ごした曜子。 優しいけれど頼りない夫と2人の子供に囲まれ、平平凡凡に暮らしている。 そんな曜子の元へ、突然かかった1本の電話。 『二十五年ぶりだ、元気だったか、リトルガール。』 日々割れた南部訛りの英語。 それは、二度と聞きたくない声だった。 大好きだった祖父の仕事は牧場主。 でも本当の仕事は、職業欄にはけっして書けないものだった。 その仕事は、“暗殺者”。 そして、曜子自身も1度手を染めてしまった仕事だった。 日本ではありえない!と思わせる、展開。 ワクワクしながら読んでいたのですが、途中からフィクションとは言え強引かなと思わせる展開になって行き、ちょっと・・・かなり残念でした 曜子が苛められる娘のために行動を起こすのですが、そこはすごくカッコ良かったです お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Apr 26, 2006 07:44:40 AM
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