|
|
|
2011.01.01
テーマ：映画館で観た映画(8407)
カテゴリ：映画、ドラマ
春風献上。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。 このブログを読まれる方全員にとって素晴らしい年となりますように。 近所の神社２つに初詣の後 せっかく映画の日だからと、軽い気持ちで映画館へ。 「最後の忠臣蔵」を選ぶ。 評判がいいということは、知っていた。 しかし、これほどの作品とは。 映画館ではすすり泣きが聞こえていたが わたしは鼻をかむティッシュが足りなくなって大変だった。 涙と鼻水が、どうにもこうにも、止まらない。 実は、午前中の回に来ようとしたのだが、寝坊して来れなかったので 夕方の回にしたのだが、もし朝来ていたら、泣きながら映画館を 出るところを沢山の人に見られてしまって恥ずかしい思いをしたはず。 暗くなってから外に出ることができて、良かった。 音楽も素晴らしかった。 風景も素晴らしかった。 人形浄瑠璃の「曽根崎心中」も素晴らしかった。 今年は絶対に、観に行こう。 ここから下、ネタばれです。 役所広司には生きていてほしかった。 アメリカで公開して賞を狙うには、あのラストしかなかったのか。 それともシンプルに、あれは、原作のママだったのか。 さみしい花嫁の行列が、段々と人が増えて立派な輿入れになった時に 彼の１６年は報われたはずなのに、あのラストは辛すぎる。 あの素晴らしい竹林は、やはり、嵐山だった。 大覚寺の心経宝塔裏手の竹林。行かなくちゃ。 そして号泣したあの輿入れのシーン、京都の下鴨神社だとか。 行かなくちゃ。 今書いていても涙が出てくる。 年の初めに素晴らしい映画を観ることができて大満足。 もちろん、映画の日、1,000円の価値は十分にあった。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
最終更新日
2011.01.04 17:48:31
コメント(0) | コメントを書く
[映画、ドラマ] カテゴリの最新記事
|
