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カテゴリ:母の認知症
いつも妹と一緒だったが
今回、初めて、ひとりで母に会った。 空港からバスで駅まで出て、母が好きだったパンを買い 路線バスで病院へ直行。 母は座って、何かしていたように見えるが ワタシが近づくと娘だと分かったようで パンを少し、食べた。 時々、分からないことを言うが 時々、分かることも言う。 孫の名前は分からないけど、孫がいることは覚えている。 ワタシの名前も分からないけど、ワタシのことは覚えている。 母には申し訳ないが会話が続かず そのまま、機嫌が悪くなったのか もう帰れ、と言う。 職員さんと一緒に、出口まで送ってくれた。 母のいる病棟はカギがかかっていて 母はワタシに手を振った後、職員さんと一緒に カギのかかる扉の向こうに消えた。 この病院が面倒をみてくれるので 来月、心臓の手術を受けることができる。 この状態で放り出すような先生ではなかったことに 感謝している。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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