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カテゴリ:シロハラインコ
Twitterなどでは、シロハラ飼いの結束力がすごいと良く言われる。
何かあった時は、皆自分事のように一生懸命になる。 長命で声の大きい種の鳥を飼っている方は、皆同じ悩みを抱えている。 この子の寿命が尽きるまで、自分が健康で元気でいたい。 でも、年齢に関係なくそれは100%確約されたものではない。 長い年月、通り魔的な事件に巻き込まれず、大病もせず、生きていられる保証は誰にもない。 小さな小鳥であったならば、引き取ってくれる人は努力すれば探せるだろうが、 この雄叫びする生き物ではそうはいかないかもしれない。 シロハラ飼いはオフ会を度々開催して、鳥を利用してキャッキャしているように 傍からみたら見えているかもしれない。 もちろん行うからには鳥も人間も心から楽しんでいる。 そうでなければ長続きできない。 でも、家族単位の群れで暮らすシロハラインコは馴染みの鳥たちとの時間を とても楽しむことができる鳥だ。 そして家族以外の仲良しの友達も作ることができる。 もしも飼い主に不測の事態が起きて、手放さなければならなくなった時、 行く末を考えてくれる人がそれだけ増えるのだ。 引き取ってくれるから良かった!はいどうぞ!的なことでは困るのだ。 これは長命の生き物と暮らすに当たって、とても心強いことだと思う。 皆うちの子が生涯に渡って幸せであって欲しいと願っている。 その事をお祭り騒ぎだとか好奇の目と思っている人に 自分事のように理解しろと言うのは無理な話なのかもしれない。 根底にあるのは愛情なんだけどな。 今、訳あってもう1羽シロハラがうちにいる。 警察からの保護委託期間なので、うちの子ということではない。 3週間様子を見てきて、鳥としての社会化はできていないようだ。 人間には慣れているけれど。 血液検査の結果が出たら、カイリンと遊べるように少しずつ慣らして行く必要がある。 まだ若い個体なので、オフ会を楽しめるようにもしてあげないといけない。 一生幸せでいるためにそれは必須項目だと私は思っている。 反論はあるだろうけれど、13年間を掛けて得た結論なのである。 少なくとも最善の判断ということだけは確約されているのだから。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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