小さなこと

昨日、映画「ミス･ポター」を観て来ました♪

今、テレビでもCMしてますね。

ピーターラビットが動き出すあのCMとても好きなんです。

ピーターラビットの作者

ベアトリクス・ポターさんのお話です。

映画の中でも、

ミス･ポターの感情に合わせて動き回ってました♪

ピーター達はミス･ポターのお友達なのだそうです。

だから、彼女の中では彼らは好き勝手に動き出す♪

そんな彼らに普通に話し掛けたり叱ったり、

そんなミス･ポターをレニー･セルヴィガーが

とっても愛らしく演じていて良かったです。

いつか絵本を出す事を夢見て縁談も全て断り、

せっせと絵を描き続けた彼女。

絵本の出版と同時に、運命の出会いも果たします。

ですが、その恋が実ったのもつかの間、

不幸な別れが訪れます。

そして傷付いた心を癒すため、

子供の頃から夏を過した湖水地方の農場を買い取り、

そこで暮らし始めます。

その湖水地方は

今も100年前の姿をそのまま残しています。

それはミス･ポターが守った風景です。

彼女は、乱開発を防ぐため、

自分の農場周辺の土地を次々と買い取り、

彼女の死後、そこは国に寄贈され、

ナショナルトラストの管理下となりました。

美しい風景に癒されて微笑みを取り戻していく彼女の姿と

湖水地方の風景が余りにも綺麗で、

不覚にも目頭が熱くなってしまいました。

静かで、ハリウッド大作の様な大きな起伏はありませんが、

控えめで、でも自分の信じる事、愛する物をしっかりと守り通す

芯の強いミス･ポターの行動に、心の中で思わず拍手♪

観終わった後、心が温かくなる映画でした。

そうそう、

公開前に新聞に監督のインタビュー記事が掲載されていました。

この映画、企画は他の女優さんが持って来たのですが、

スケジュールが合わず出られなくなってしまったのだそうです。

そしてレニー･セルヴィガーが自ら名乗りを上げてきたとか。

確か、ピーター達が画面の中を自由に動き出すアイデアも

彼女の発案だとのお話でした。

レニー･セルヴィガーはそんなに好きな女優さんでは無かったのですが、

この映画を観て、好きな女優さんの一人になりました。

本当にナチュラルに

素敵なミス･ポターを演じています。

最近はDVDの発売も早いので

映画館で見なくても良いかな～なんて思ったりもするのですが、

この映画は、美しい湖水地方の風景を

大きな画面で観てみたくて行って来ました。

ほんとに、綺麗でしたよ～♪

いつか行ってみたいものです。

あんまり良い気分で映画を観終わったので、

ピーターを家にお持ち帰りしちゃいました♪

ピンバッチとキーチェーンです。

キーチェーンはフェルト生地をピーター型にくり抜いた物です。

キャラクター物は滅多に持ちませんが、
(余り好きでは無いんです・・・)

これだと一瞬、キャラクターだと解りませんよね?

早速付け替えて使ってます♪

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