わたしの所属する支部では、
支部での講習会を月に1回
(わたしの師匠主催の勉強会も月に1回)
そして、この日開催されたように
学院より講師に来ていただく
派遣講師により講習会をほぼ年に1回、開催する。
出産・育児のため、
講習会自体への出席も久しぶり。
生後11ヶ月の姫kumaは、パパとお留守番。
他の支部開催の講習会では、会員だけで大人数であるが
和歌山であるがゆえの利点・・他府県からアクセスが悪すぎる;;
ため・・
講習会の参加者からすれば、小さな会館で少人数なら
派遣講師の妙技を目の当たりに出来て、
幸せこの上ないところだ。
今回のテーマは、
「家庭健康療法 イトオテルミー」
ほとんどが、一般会員、
(会員登録をして家庭で自分や家族にイトオテルミーをしている)
療術師、指導員、
会員ではないが療術所で施術経験のある方もいらっしゃったのかな?
どなたかの紹介で全くの施術された経験のない方もいらしてくれてた。
イトオテルミーは、宣伝・広告等を一切行わない民間療法なので
知る人ぞ知る療法である。
それに、こういう講習会をしているといえば誤解される方も
いらっしゃるかもしれないけど
一切入会の勧誘等を行わないし
講習会に何人かと同伴しないといけない等は、全くない。
もちろん、会としては健康のために
たくさんの方に広がることを目的ともしているけど
間違った伝達が無いように、
っていうことを一番に考えてるところが好き。
この日の午前中の講習では、
初心者の方も参加されてるので、イトオテルミーの歴史から。。。
医学博士の伊藤金逸博士が開発して
海軍医として、全国に広めて80年が経過すること。
その金逸博士から、直接施術を受けた吉田支部長のお爺様が
和歌山で広められた。
・・・和歌山は、まだまだ知らない方の方が圧倒的に多いけど・・
根拠の無いものや、粗悪な療法はすぐに消えてしまうけど
実績を残しながら80年続いてるイトオテルミー
ってやっぱりホンモノ凄いと思う。
・・・でも、何ソレ?って言われることのが多いけど・・
改めて、今まで守ってきた伝統とか品格とか
わたしが汚すことの無いようにしなくっちゃ・・。
(って、こんなふざけたブログしててホンマええんかな?)
イトオテルミーは、西洋医学の医師が
西洋医学だけでは限界を覚え東洋医学の観点からも
複合してこの療術を開発された。
代替医療っていう言葉が最近一般でもやっと言われるようになったのに
80年前にもう開発されたんだから凄い。
菅井先生の講習は、以前にも受けたことがある。
先生の話し方や問いかけ方が、優しくて温かくてとても好きだ。
菅井先生に限らず、講師の方は
たくさんの方を癒されてきただけあって
ご自身が話しながらも目で聞き手の心を聞いている気がする。
そう思いながらお話を聞いていると
「常に五感を働かせることが大切」とおっしゃられた。
だからか・・
常にご自身が、そうされてるんだ。
鍼灸師でもある先生が、東洋医学的なことも
噛み砕いて説明してくださった。
とても興味のある内容で、あっと言う間に時間が経過。
午後からは、実技講習。
火のつけ方から・・
火付け3年と言われるテルミー。
火の付け方も、その人によって違う。
施術も違う。
もちろん、施術を受ける方の好みもある。
また、施術を受ける方に適した火、強さ、時間が大切。
わたしも、きっとまだまだだろう。
見極めと、技術・・どちらも向上していかなければ。。
それに、人格って本当大切だなぁって思い知ったわ。
久しぶりに会った方たちと、もっとお話がしたかったけど
懇親会の出席は、まだまだ乳飲み子の姫kumaおいては困難。
(すでに、わたしのオッパイもパンパン岩石)
駅からウチの方を見ると、
ドアの前でパパに抱っこで姫kumaが待ってた。
久々のひとり行動も身軽だったけど・・
家族が待ってるっていいなぁ
姫kumaは、ご機嫌で過ごしたとパパが言いながらも
パパ抱っこから、手を伸ばしわたしの首元にしがみついて離れなかった。
ウチに入って抱っこから降ろすと大声で泣いた。
「ごめん。ごめん。寂しかった?お留守番してくれてたから
講習会行けたよ。ありがとうね。」
再び、愛と感動の抱擁タイム
すると・・
「乳欲しいだけちゃう?早く、乳あげたら?」
って、夫がバッサリ
そりゃ、そうかもしれんけど・・乳だけって・・。
それなら・・フフン
「悪いと思って遠慮してたけど、姫kuma大丈夫そうやし
これからパパに頼んでどんどん講習行かせてもらうわ。」
渡邊淳一氏が講師で来てくださる講習会・・抽選結果どうかな?
療術師講習会も、行くぞ・・。