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イギリスと日本の違いというのは、あらゆる点でちがっている。列車の往復切符一つでも
大きな差がある。日本では片道1000円だと往復1800円位かな。はっきりとした割引 は判らないが、たいして安くないのが、現実である。 イギリスは片道12ポンドだと、往復13ポンドで片道と往復はあまり変らない。 これはデーリターン、1日のうちに往復する場合だけれど、帰りは無料にちかい。 ヒースローエキスプレスで友達を見送るなどは、絶対往復を買うべきだ。 そんな事はめったにないことか。まあ近くの観光に行く場合は、9時半過ぎに ラッシュアワーを過ぎると安くなるので、チープデーリターンと言って買うと安い。 ヒースローエキスプレスはしかし高い。ヒースローから地下鉄に乗ってロンドン市内 に入るのが安い。一度飛行機が遅れて、夜の12時を過ぎ、列車もないとき。 ロンドンに行く夜間バスが1ポンドだった。これは安い。バスパスも使える。 ガトウックだとこうはいかない。飛行機が遅れて12時過ぎ、列車もバスもない。 タクシーは長い行列だ。やっと乗って市内まで75ポンド、金返せと飛行機会社に 言いたい。こういう時は、朝の始発まで待ってたほうが良いらしい。 ヒースロへ二人以上帰るときは、タクシーも値切る事はできるが、前の日にヒースロ行きの 車、シロタクみたいなものだけれど、荷物があるときは助かるし、20ポンドくらいなので 安い、利用したらと思う。多分19ポンドで1ポンドチップというパターンが多かった。 今は少し上がっているかもしれない。 2階建てのバスもワンマンは残っているが、後ろから乗る、車掌のいるバスはなくなった。 観光用にたまに走っているようだが。 ワンマンの方は、車椅子の人が来ると、油圧で前の入り口がかなり下がって、更に板が出てきて、スムーズに車椅子の人でも乗れるのだ、 列車や地下鉄でもう一つ違うことは、日曜、祝日には、本数がかなり減ることだ。 田舎などに行こうものなら、2時間待ちもザラだから、気をつけたほうがいい。 それによく工事をしている。代替バス運行も珍しくない。事前にあまり説明がないので 何故皆降りるのか判らず、車庫まで乗っていったこともあった。 ロンドンからポーツマスまで行ってフェリーでフランスへ、今年の春のこと、また、この代替バスであった。 結局代替バスではフェリーに乗れないので、タクシーに大枚をハタイテシマッタ。 折角、安いフェリーでフランスに行こうと思っていたのに、とんでもないことになってしまつた。 その国の事情というのは、たまにしか来ない日本人は判らない。まして初めてのときは どうした物かと思案橋ブルースだ。親父ギャグで失礼。 レジや切符を買う窓口に並ぶとき、客は一列、窓口は沢山、前の人から2番窓口、8番窓口 と電光掲示板の指す窓口に急ぐのだ。 レジごとに並ぶ日本では、前の人がトラブルといらいらして待たされる、イギリスの方が 合理的だと思う。近頃日本の銀行などは番号札を取るが、イギリスはデパート、スーパーの 肉売り場なども番号札を早くから採用していた。 逆に切符の自動販売機は遅れていた。最近増えてきたが、故障が多いようだ。 信号は車が来なければ、赤でも平気で渡る。車が来ても渡る奴もいる。日本に帰ると 皆、マナーがいいなあ。と思う。馬鹿正直なのかもしれない。 横断歩道に黄色の点滅のランプが付いているところは、歩行者優先なので、車は必ず 止まってくれる。これは感心する。 ロンドンで一番嬉しい違いは、美術館、博物館が、無料だということ。金持ちに限らず 寄付と言うことが当たり前の国だ。貧乏人の私は、いつもありがたく利用させてもらうばかり です。 医療は無料、外国人も旅行者も緊急の場合は直ぐに見てもらえる。住んでいる人は、まず 申請して、程度によっては、3ヶ月も待たされるそうだ。風邪などは治ってしまう。 もちろん個人の医者はそれなりに高いそうです。 ロンドンのふつうの住宅でのゴミの分別は未だにない様で遅れています。 日本のホームレスは、なにかと働いていますが、ロンドンのホームレスは、いまだ 前に空き缶を置いてめぐんでもらっています。一昔前。日本でも右や左の旦那様と いって、前に茶碗をおいていたことがあった。若い人はしらないだろうなあー。 なにを思ったのか、たわごとを書いてしまった。おやすみ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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