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株価もそうであるが、財産価値の目減りが不動産である。
何もしなくても、財産が増えてきた時代は終わったが、それにしても、 何もしないのに、財産が減っていく、国力にも影響しているはずである。 地価の下落が先日も新聞を賑わせていた。 不動産広告も、売り手市場なのか、広告だらけである。 そんな中、近所の売り物に目が行った。 230坪、72坪の、何と9LDKで、1630万円、 散歩コースの家である。オープンハウスと言う事なので、見に行ったが、 畳や壁はリニュウアルされて、内装、外装もとても綺麗で、築19年とは 思えない、立派な家である。中庭も立派な石組みの庭があり、廊下からの 眺めも良い、田園地帯の農家の一角であるが、幹線の道路も走っている。 地元の一流の建築屋の作った家である事が、基礎の空気口の枠に残っていた。 金が有れば、いや、なくても欲しい家である。 私が行った時は既に、5件の予約が入っているという。 購入は無理と思ったが、6番目の予約に名を連ねてきた。 昭和30年代後半より、土地の価格は急上昇して、持ち家などと言う事が、 遠い夢のような、存在であった頃、サラリーマンをしていた私は、一念発起して、 猫の額ほどの、中古の家を買ったのだが、そんな家でも3年後には、1.5倍に なり、新築の家に買い替え、その3年後には、又、買い替え、その3年後にも 家を見に行く度に、ついふらふらと、買い換えて、まるで車を買い換えるような 物だった。 もう少し計画性のある買い替えをしていれば、もう少しましな、家に住んでいたであろうと 思うと、残念でならない。私の年代では、いち早く、不動産と言う物に、手をだしたの だから。 それで、今日はかねてより気になる、レンガ張りの、門扉も立派な、別荘風の建物を 又、見に行った。1年以上売り家の看板が掛かっている所だ。 近所の住宅も広くてよかったが、ここは、窓から見える景色が最高である。 買えるはずも無く、良いなあと思って見てきたのだが、家から1時間、まあ、別荘に 良いなあと、思うのである。 これから、何年、何日使えるのか、そんな事を思うと、何人かで買って、共同で、使う。 空いたときは、人に貸す、そんな事でも、良いかなと思うのです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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