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チャイルドセラピー~色と香りの子育て~

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March 22, 2009
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カテゴリ:私の子育て
アロマテラピー&カラーセラピーサロンROSEMARY
セラピスト☆マリリンです♪(*^_^*)

卒業式の興奮もさめやらぬ昨日、
新聞で公立の教職員異動が発表されました。

教員時代には当事者だったので、
私も何度か名前が載ったことがあるんですが、
「わぁ~!ママの名前が新聞に載ってる~~!!」
と無邪気に喜んでいた頃のメイの可愛さを
懐かしく思い出したりもしています。

教員にとっては、

誰が転勤していくのか?
誰が転勤してくるのか?


というのは、自分が転勤しないときにも
その後1年間が快適に過ごせるかを
左右する大きなカギを握っているのです。

一人影響力のある先生が去ると、
職員室の雰囲気がガラリと変わります。
一人影響力のある先生が来ると、
職員室の雰囲気がガラリと変わります。

特に管理職!(笑)

4月1日に新しい教員がそろって
新年度がスタートしますが、
「今度来る校長って○○らしいよ!」
と何十名かいる教員の情報網が炸裂します。

「よかった~~!」っていう場合もあれば、
「ゲッ!ショック
ってこともよくありますが、
「よかった~~!」っていうのは
滅多にないのが淋しい限りです。

逆に人間的に尊敬できて、
「○○先生みたいな先生が
 校長としてみんなの上に立ってくれたら…。」
とたくさんの人が思っている先生に限って
「私は子どもと一緒に過ごせるほうが幸せ♪」
って出世することには全く無関心だったり…。

今年の新聞発表では、
「主幹教諭」とか「指導教諭」とか
私が現役時代にはなかった仰々しい名称に
なんとなく違和感を覚えてしまいました。

教員の中でどんどんランクづけが進んでいる。
私自身はあんまりいいことだと思っていません。

「主幹」がつこうが、「指導」がつこうが
子どもや親にとってはどうでもいいことなんです。
「先生は先生」なんですもん。

本当に子どもと保護者に寄り添ってくれる先生が
今の教育には必要なはずなのに
「校長」や「教育委員会」に寄り添う教員は
上を見て仕事をし、
目の前の子どもを見ていない…。

教員時代の終わりごろは、
そんな冷めた目でしか
同僚を見れないことがあって
淋しさを感じることが多々ありました。
(一部の先生なんですけどね。(^_^;))

先生は素敵な仕事です。
先生は幸せな仕事です。


その気持ちは今も変わりないのに、
教職に対する未練がないのは、
教育現場が違う方向に向かっていると
感じてしまうことのストレスが
非常に大きかったからです。


さて!
前置きが長くなってしまいましたが、
昨日の新聞発表では
かつて同僚だった先生や
子どもたちがお世話になった先生方の名前を
たくさん見つけました。

一番のサプライズは、
娘が中1の時の担任の先生が
娘の進学する「特別支援学校」に
転勤すること!

「きゃ~~!本当に転勤したんだ!?」

本当に」というのは
実は娘が中2になるときに
その先生は他校に転勤していかれたのですが、

「さつきちゃんが高校で特別支援学校に行くんなら
 私もその頃に特別支援学校に転勤しようかしら……。」

とぽつりと漏らされていたのを
覚えていたからでした。

冗談ではなくて、本当だったんだ~~☆

中学校の養護学級(現特別支援学級)は
「知的障害児学級」「情緒障害児学級」
の二つに分かれているのですが、
娘が入学したときには
「情緒障害児学級」の生徒は娘が一人。
担任の先生も一人。

実際には、二つの学級が
合同で活動することも多いのですが、
生徒が一人で担任も一人という環境の中、
担任の先生は実の娘のように
さつきのことをかわいがってくださったんです。

先生は私と同い年でしたが、
ご自分のお子さんはいらっしゃらなくて
「実の母親以上に可愛がってもらって…。」
と言うと、
「いえいえ!年の離れた姉妹なんですよ♪」
と笑っておられました。

転勤が決まった時は、
娘と離れることがとても寂しい様子で、
転勤後にも、お電話を下さったり、
行事があったら声をかけてくださったりと
娘のことをずっと気にかけてくださってました。

通常学級だったら
「そんなのエコひいき!」
となってしまうんでしょうけど、
生徒一人、担任一人だったからこそ
成立した濃密な関係と言えるかもしれませんね。

「さつきさんとは、同じDNAを感じるんよ!」
と時々おっしゃることがあったので、
生徒と先生というつながりを超えて
「前世では親子か?きょうだいか???」
などと苦笑いしてしまったこともありましたっけ。

私の中学校時代を思い起こしてみると、
担任の先生とは、テストの成績とか
志望校のことくらいしか
話をした記憶がありません。

娘に限ったことではないけれど、
特別支援学級の先生と子どもたちの
密なる関係を目の当たりにすると、
ちょっぴりうらやましくもあります。

親元を離れた野外活動では
寝るときに子守唄を歌ってくれたと
娘から聞いたときには、
こちらの方が涙ぐんでしまいました。

同じ学校に転勤されたのが
娘がいるから希望を出されたためかどうかは
実際には分かりませんよ。

教員の人事が
希望通りにはいかないってことは
身にしみて分かっていますしね。

理由はどうあれ、中学で出会った先生と
高校で再会できるということは、
何かのご縁なのでしょうね♪

教職員異動に当たっては、
外からは分からないドラマが
数々生まれていることでしょう。

どうか、子どもに寄り添い、
保護者の願いに寄り添える先生が
現場で活躍されることを心から祈っています。

広島ブログランキングはお休み中ですが、
よろしければ記念に、足跡を残してお帰りください♪

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Last updated  March 22, 2009 09:10:42 AM
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