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今回の一時帰国の一大使命:
それは吉野家の豚丼を食べること。 北京に来たある出張者は「えっ、中国では牛丼食べられるんですか? じゃあ、お昼は牛丼にしましょう!」と言った。 だが、北京にいる私にとって牛丼なんてどうでもよかった。「豚丼は意外においしい」「牛丼に勝るかも」と日本にいる友人たちに聞かされていた私は、牛丼よりも豚丼が食べたかったのだ。今回の帰国の一番の目的は、いつの間にか、豚丼を食べることくらいの勢い(注:あくまで「勢い」であって本当にそうなわけではない)になっていた。 そして、今日やっとその念願がかなった。 上野のABABの脇にある小さな店舗。 オーダーを取ってくれたのは可愛い女性店員。「ありがとっーした」、ちょっとだけ舌がまわってないかも。名札を見たら、中国人的姓。お、こんな所でも頑張っているのかー。私は中国の吉野家でこんな風に働く自信はない。声を掛けたかったが、忙しく働いて、明らかに無駄話なんてしている暇なんてないよーと分かる状況だった。諦めた。 「豚丼、並で」 初めて口にした「豚丼」という言葉。緊張した。「豚丼」なんて言わずに、「並一丁」だけのほうがツウなのか?? なんてどうでもいいことを思いながら。 「豚丼の並です、お待たっしましたー」 来た来た! お~、本当だ。見た目も牛丼とあまり変わらない。 ご飯から口に含む。うんうん。 続いて豚。うん、うん.....う? おおこれが豚かぁー。 うーん..........。 しかし、感動はあまり長くは続かなかった。 まあ、そうねぇー、美味しいといえば美味しいかなぁ。期待があまりに大きすぎたようである。豚丼はあくまでも豚丼だった。あまりにミラクルなものを期待してはだめである。 320円を払って店を出た。 なお、宣伝する義理は別にないけれど、豚丼の他にも全部で4種類の定番メニューのキャンペーンを実施中だそうだ。 http://www.yoshinoya-dc.com/brand/campaign.html ちなみに、中国・北京では牛丼は牛丼並とコーラ(または味噌汁)と漬物のセットが大体300円くらい。 でも、中国に戻る前にカレー丼は食べておくべきかな? やっぱり新しいもの好き。宣伝に踊らされれいることを知っていながら、振り切れないこの誘惑。 ----- ~靖国こぼれ話~ 靖国で出会った中国人。 ・博物館で中国で会話していたカップル。 ・境内ですれ違った家族連れ。やはり中国語で会話。 ・感想ノートへの書き込み。中国語、英語ともにあり。 ....ということからかなりたくさんの中国人も見学なり参拝(?)に来ているようだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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