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先日、TENSマシーンという陣痛時の痛み止めの機械を借りてきた。
これは、イギリスではかなりポピュラーな陣痛時の痛み止めで、背中の皮膚を介して電気の波動を流し、痛みの神経伝達を妨げ、また、体にもともと備わっている鎮痛力(エンドルフィン)を刺激して、痛みを抑えるというスグレモノである。 私は、もともと痛みに弱い。 以前日記にも書いたが、小学生時代、全身麻酔で歯の治療を余儀なくされた経験の持ち主でもあり(←自慢することじゃない)、とにかく、痛みに弱いのである。 そういうわけで、どう考えても陣痛から分娩までの痛みを何もなしで乗り切るのは、不可能に近いと思われる。 最終手段としては、硬膜外麻酔で無痛分娩の選択もあるが、そうなると、入院をまぬがれないし(正常分娩だと、産後6時間で退院できる)、いきむタイミングも分かりにくく吸引分娩や管子分娩となって、赤ちゃんの頭を傷つけることもあるらしいので、できれば、避けたい。 そういうわけで、一応、このTENSマシーンと笑気ガス、そして、ペチジン(モルヒネ系の薬品)で一連の痛みを乗り切る予定である。 ところで、昨日母と話していると、母の分娩はいずれも(私、弟のヒロシ)おしるしがあってから3時間のスピード分娩。 しかも、ほとんど痛みもなく、いきむとポンっと生まれた、とか。 こういうのって遺伝するのかしら…だといいなぁ… いずれにしろ、天ちゃんとご対面する日は着々と迫っている。 とにかく、出産がうまく進むよう、祈る日々である。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2004.04.08 18:40:37
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