カテゴリ:イギリス看護
今日からITU(ICU)での研修が始まりました! 今までの病棟とは全く違った空間での仕事となるので、かなり緊張して仕事に行ったんですが、、、 蓋を開けてみると、まず、スタッフィングが行き届いており、病棟勤務でないシニアが一人専属で私について回ってくれ、他のスタッフもすごくフレンドリーで病棟中に笑顔が多くあふれていて、緊張どころか拍子抜けするくらい居心地がよい病棟でした。 しかも、半日受け持たせてもらった患者さんは、トラキオストミーから部分ベンチレーションしている人でしたが、離脱の期間に入っており意識もしっかりしていて、会話ができる状態だったので、患者さんともよい交流を持つことができました。 特に、3人のPT(Physiotherapy)さんとともにベンチレーターを含む10以上のチューブにつながれているその患者さんを立たせて、数歩歩くお手伝いをできたのが印象的でした。こんな人でも歩けるんだー、、、とただただびっくりでした。 しかも、こちらではドクターではなく、PTさんがベンチレーターの離脱の調節、プランを立てて、ナースがそのプランに従って患者さんに合わせて進みます。 PTさん、かっこよかったです(女の人でしたけど)。 また、日本のICUは分かりませんが、こちらは1対1看護なので、日、夜勤とも、ナースが7~8名配置されていて、適切で行き届いた看護ができるという印象をもてました。 ところで、初日は半分がオリエンテーションで、ペーパーワークの山、やま、ヤマ... 新人教育の研修制度もすごくしっかりしているようで、100以上あるチェックリストから太いガイドブックから多くの資料をもらいました。 そのチェックリストはシニアとともにこれから1ヶ月間こなしていくことになりますが、ガイドブックでの家庭学習の評価となります。 また、新人教育の一環として、今日だけで6つもトレーニングの予約が入りました。 最初の1ヶ月間は、スーパーニューマリーといって病棟のスタッフの人数には入れられず、とにかくトレーニングに自習に、学びの月となります。 今はとにかくそこから一つ一つのことを学び、1ヶ月後にITUナースとして自立して働ける日を目指したいと思っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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