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ブルワーズ9-7マリナーズ(30日・アリゾナ州メリーベール) 【メリーベール(米アリゾナ州)30日(日本時間31日)】WBC日本代表連覇の立役者だったマリナーズのイチロー外野手(35)が、めまいを訴え途中交代した。オープン戦のブルワーズ戦で「3番・右翼」で先発出場したが、2打席を終えた後、代走を送られた。最近5年間で公式戦をたった3度しか欠場していない“鉄人”の異変に衝撃が走った。WBCで全9試合にフル出場、チームを引っ張り続けた心身の疲労を心配する声も出た。 たった2打席で代走が送られ、記者席の番記者たちが驚いて顔を見合わせた。3回1死で右前打を放った直後、ベンチに下がった。WBC終了後、26日にチームに合流してからは出場試合は3打席以上立っており、何らかの異変が起きたのは明らかだった。 試合途中でクラブハウスに戻ったイチローは、心配そうに待ち構えた報道陣を制し「疲れた…。今日はいいよね」と小声でつぶやくだけで、インタビューに応じることはなかった。シーズン中に故障者が出たケースを想定した「3番打者」のテストも不完全燃焼に終わってしまった。 「LIGHT HEADED(フラフラしたようだ)」とワカマツ監督が試合後に説明した。「最初から3打席くらいの予定だった。まあ2打席立ってくれたから…。ほぼ予定通りだよ」と大事には至っていないことを強調した。相談の上で1打席早めに切り上げさせたようだ。 イチローは韓国との決勝戦でWBC連覇へ導くタイムリーを放ったが、そこまでは本来の打撃ができず、苦悩の日々が続いていた。侍ジャパンの一員として、間近で背番号51を見てきたチームメートの城島は、心身とも激闘の反動があると推測した。 「イチさん、今日しんどそうでしたね。WBC明けで気持ちの張り詰めていた部分がバッと抜けて、疲れがガクッと体にくるときがある。僕も3日前にものすごくきつかった。あれだけの戦いをしたんだから、そりゃみんな(疲労は)あるよ」と気遣いをみせた。 イチローは過去5年間で、公式戦にたった3試合しか欠場していない。故障や病気で試合を休まない「現代の鉄人」にとって、体調不良による途中交代自体が異例といえる。10月に36歳となるイチロー。年明けからフル回転で仕上げてWBCに全試合フル出場。終わればすぐにマ軍合流という超強行軍。疲労の蓄積がピークに達していても、不思議ではない。ここ数日は疲れのためか、会見でも言葉数が極端に少なかった。 「明日は練習に来るけど、試合には出場しない。もともとその予定だったからね」とワカマツ監督。2勤1休のため、31日のインディアンス戦の欠場は予定通りではあるが、イチローにとってはいつも以上にありがたい休養となる。心身を癒やしつつ、4月6日(日本時間7日)の開幕戦、対ツインズ戦に照準を合わせて調子を上げていく。 やっぱりWBCはきつかったのかな・・ 日程とか、いろいろ見直さないといけんな。。 ↑ブログランキングに登録しましたクリックしてね お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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