3479776 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

めざせ!社会復帰

めざせ!社会復帰

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
2017.06.21
XML
カテゴリ:動物愛護
転載元:ねりまねこさんのブログ



地域猫活動で多頭飼育崩壊を未然に防いだケースもあります。

5年前、

たくさんの猫がいると相談を受けた現場です。
野良猫ではなく、放し飼いの猫でした。

8c4a8bdc5a76c0256eaa0e28ad03a56e

餌をあげ始めた頃は数頭でしたが、
不妊・去勢手術をしていないため約20匹に増えました。

f2349b9ed5a5d78eb3a15ecb43fa87b8

頭数が多すぎて餌はいつも足りません。

ガリガリでお腹を空かせた猫を可哀想に思う人たちが置き餌をして、
さらに周辺の猫が集まりました。

e47066ec8b708dca3da042b38e47a6b0

糞尿に困った近隣住民がクレゾールを大量にまいていつも異臭が漂っていました

周辺には猫を飼っている人や、猫好きの人もいましたが
餌やりさんへの反発か病気で汚い猫は嫌われ、情けをかける人はいませんでした。

慢性的な栄養失調と近親交配で猫たちの健康状態は最悪でした。

4c4719c7c9180e010781b5fd6ffab669-medium

001bf13e41b7ec7dfaf0ba321c0d952a-medium

ae1d7ce8ab6548617d12bbf6c7bbcf85-medium

子猫は痩せた母猫の母乳しかなく栄養失調で、ほとんど死んでいたそうです。

劣悪な環境のおかげで、この程度の数ですんでいたのでしょう。

o0800060012167413767

o0800060012167413769

離乳していなかったけれど、保護した日からウェットフードに貪りつきました。

飢餓状態だったのです。

o0800060012169747512

地域猫活動では、保護はしないように指導されていましたが、あまりの悲惨さに放っておけませんでした。

o0800060012169747513

o0800060012169747514

餌やりのマナーを守ってもらい全頭の不妊・去勢手術を行い、
子猫はすべて、私達が保護して幸せな飼い猫になりました。
老猫・病気猫は仲間が介護して看取りました。
放し飼いのため、交通事故にあった猫も何匹かいます。

そして今ではたった6匹まで減りました。

高齢の猫も多く、数年でゼロになるでしょう。

地域猫活動を進め事前に対策ができれば多頭飼育崩壊という最悪の事態を回避できます。

あなたのそばにも、猫の多い場所たくさん飼っている家はありませんか?
状況を憂うだけでなく対策を行うことで、未来は変えることができるかもしれません。

*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2017.06.21 17:56:09
コメント(0) | コメントを書く


PR

プロフィール

森 の く ま

森 の く ま

キーワードサーチ

▼キーワード検索

サイド自由欄

にほんブログ村プロフィール
PVアクセスランキング にほんブログ村

カテゴリ


© Rakuten Group, Inc.