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カテゴリ:雑学アラカルト
先日、上京したさいにお宿提供をして下さった彩さんが、香取ブタはなんでブタなんだろうっていうので、確かネタ帳に調べて書いてあったよな~~~とか思い出し、ブログにUPしますね・・・とお約束したのでUPします。
さて、夏の風物詩の一つ「蚊取りブタ」正確には「蚊遣りブタ」と言うそうなんですが、何でブタの形をしているのかご存知ですか? 東京の新宿で、江戸時代に使われていた『蚊取り豚のようなもの』が発掘されたそうです。でもまだこの時代は蚊取り線香など無いので、杉の葉などを燻して、蚊を殺すというより追い払うために使われていたのだろうということです。 それが原型になり現在の『蚊遣りブタ』が作られるようになった・・・という説がありますが、これでは江戸時代に作られた原型は何故ブタの形をしていたのか・・・が分かりませんね。 そんな訳で一押しの有力説を。 愛知県の常滑で、養豚業者が豚に止まる蚊に困って、最初は土管の中に蚊取り線香を入れて使っていたけど、土管は口が広すぎるので、煙をしぼろうということで、少しずつ口を縮めていたら、形が豚に似てしまい、そこで常滑焼のお土産として商品にしたら、一躍ブームになって全国的に一気に広まったらしいという説。 効率的かつ効果的に煙を出すために考えられた形がブタの形に似ていたからなんですね。 現在は本当に色々な形が出ていますが、私はブタの形が一番好きです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.08.16 00:47:29
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