うまく出来ませんでした
今日の議会は行財政委員会でした。今回の行財政委員会は内容がとても濃いものばかりで、質問をするときに、あれも質問したい、これも聞かなければと、いつもよりテンパッテしまい、うまく質問することが出来ませんでした。事前に資料をもらっていますが、いざ説明を聞いて、それを理解しながらさらに質問をしていくには、あまりにも内容が多くあり過ぎました。本日は、財政健全化計画の具体的項目の進捗状況、とりわけ職員数を今後どのように削減していくかという「定員適正化計画」「施設の統廃合」「機構改革」や各社会教育施設の「指定管理者制度導入の検討結果」また新聞報道が先に出てしまいましたが財政健全化計画が7年間短縮出来ることになったという新たな収支見通しの報告がありました。泉の森ホールにある歴史館や図書館に指定管理者制度を導入するかと検討をしましたが、結局、指定管理者制度を導入するよりも、正職員を非常勤職員に変えていくという対応の方が財政効果が出るということで、事実上、指定管理者制度の導入を見送るという報告がありました。とりわけ、図書館や歴史館には、図書館司書や学芸員など専門職の職員を配置しています。そういった専門職の方々を職種変更するのが困難という理由もあり、指定管理者制度の導入は見送られることになったと私はとらまえています。財政効果を出していくのはもちろんのことでもありますが、施設の在り方や事務事業の在り方をきちんと見直した上で、定員の適正化を図っていかなければなりません。専門職だから今までとおり同じ職場で同じ仕事を続けてもらわなければならないということは決してないと私は思います。