本を読むより行動しろ!!気持ちはわかるでも・・・
ある人と話していて、本を読んでいる暇があったら、行動するほうがいいんだよ、って言われました。あなたは、この意見に対しどう思いますか?確かに世間では、本を読むことや、セミナーにばっかり行って、行動しない人が多いのは事実です。いくらインプットしても、アウトプットしないのであれば、それらの知識は、ゴミと同じ。使ってこそ、それらの知識は、生きるのです。でも、本を読んでいる暇があるなら・・・という言葉には、すごく抵抗があるのです。というのも、本なんてどこでも読めるわけで、本を読むから行動できないということとは、関係有るようで単にいいわけなんです。逆に、本を読むということにより、色々な判断基準を、身に付けることが出来ると、私は考えています。確かに、ハウツー本なんかの場合は、結構無責任な事を書いてあることを、見かけます。でも、専門書を数冊読むことは、専門家の意見を身につけることが出来るのです。専門家の意見を身につけると、今までは気が付かない発想や、物の見方ができるようになります。私のコーチングが成果が出ると、言っていただけるのも、自分の経験だけではなく、多くの読書から得られた知識を、活用しているからなのです。もちろん、本に書いてあることを、一旦自分の知識に昇華し、その上で、活用はしています。でも、知識がつくと、発想が広がるのです。発想が広がると、今まで見えなかった物が見えてくるのです。実際、行動しろって言っている人が、私のアドバイスを聞いているのですが・・・。行動は必要です、でも、方向性が定まっていない行動では、望んだものは、手にはいらないのです。