Philippe Charlopin Peteit Chablis 2013
フィリップ・シャルロパン(シャルロパン=パリゾ)の白は今回が初めてとなる。2013年もののプティ・シャブリだが、長年寝かせておいたわけではなく、2021年にバックヴィンテージが放出されたので購入したもの。輸入元はファインズだったので、蔵出しか業務用に大量に保管しておいたのを放出するかしたのだろう。ブルゴーニュ白のバックヴィンテージを購入する場合、結構な確率でピークが過ぎちゃったり劣化したりしたワインに当たるのだが、今回は綺麗に熟成したピークの状態のワインだった。銘醸畑の綺麗に熟成したブルゴーニュ白と比べてしまうと、味わいが単調だとか色々不満は出るのだけど、このワインの購入価格(税込2,500円ぐらいだった)を考えると、そんな不満は吹き飛んでしまう。香りといい味わいといい素晴らしかった。こういう味わいだとわかっていたら何本かまとめて購入したのだが、残念ながら購入したのはこの1本のみ。