リバティに初乗車。
仕事、19:00退勤。21日から運行を開始した500系リバティに初乗車すべく浅草へ。21時30分発のアーバンパークライナー3号の特急券を購入。アーバンパークライン(野田線)に直通する列車だが、特急料金が必要なのは途中のせんげん台まで。それ以遠は乗車券のみで利用できる。入線まで30分あまり時間ができた。雷門裏の酒店「大桝」に寄って立ち飲み。秋田の酒ではいちばん好きな「まんさくの花 純米吟醸」をチョイス。頃合いを見て駅に戻ると、ちょうど入線するところ。座席のかけ心地は近年のJR在来線特急のそれに近い。ゆったり具合は年季が入ったスペーシアのほうが優れている。リバティ最大の特徴である、3両単位での分割併合ができる編成。貫通路はいままで見てきた鉄道車両のなかでも最細クラス。分割併合可能で、貫通路の設置、乗務員室のスペース確保・・・と、かなり頑張った車両設計と見てとれる。走りは最新の車両ならではで軽快そのもの。ビールを飲みつつ走りを愉しむ。浅草から30分あまりで春日部に到着。ここで大宮行きと野田市行きに切り離し。自動解結の操作に職員さん、ファンともに大勢の注目のなかで。貫通路の収納を終えると先に大宮行きが進行方向に発車、次いで野田市行きが方向を変えて発車。とかく保守的だった東武にとってはかなりの意欲作と言えるこの列車、東武ファンのひとりとしてあたたかく見守っていきたい。