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テーマ:キングクリムゾン(654)
カテゴリ:キングクリムゾンメンバーズワーク
元ゾンビーズのコリン・ブランストーンと言うと、デイヴ・スチュワートとのコラボシングルなんつーのもありましたが、こちらは元キャメルのピーター・バーデンスが曲提供とプロデュースを手がけた83年シングル。
Colin Blunstone - TOUCH (1983) P.R.T.RECORDS 7P 264 ジャケットでコリンが裸の金髪美女を抱き寄せていますね。顔は真面目です。ではなくて、このシングルにメル・コリンズが参加してます。 song and produced by Peter Bardens Drums : Peter Van Hooke Guitar : Andy Latimer Keyboards : Peter Bardens Sax : Mel Collins Additional Programming : Phil Nicholas Engineer : Matthew Fisher キャメルが取り持つ縁なのでしょうか?アンディ・ラティマーまで参戦してます。サウンドはピーター・バーデンスがキャメル離脱後に出したサード・ソロアルバムのHeart to heartの延長と言う感じでしょうか。好きです、この手のサウンド。 で、B面はインスト・ヴァージョンになっていて、メル・コリンズが主役ですw 人様のシングルB面でメインになってるとかあつかましいのか慎ましいのかよく判りませんが、ムーディに吹きまくってます。 メルの事ですから厚かましいなんて事はあるわけも無く、たぶん周りがそういう企画にしたのでしょう。シングルB面にもコリンの名前がデカデカ入っているのに歌はコーラスのみ薄く入ってる程度で、サックスが主メロ。カラオケみたいと言えばそうも取れますね。唄ってみるのもいいかも?あ、歌詞が判りませんw こことかで見てくださいw。 コリンがテレビ出演して唄ってる映像 ※音がでかいのでご注意! インストはこちら このシングル、12インチ盤も出てたとかこの7インチ盤の裏面に記されてます。 長めの余談:ピーター・バーデンスと言えば、キャメル結成前にはゼムやらショットガン・エクスプレスとかで活動しましたが、70年71年とソロアルバムを出してますね。そのファーストアルバム、The Answerに1曲ノンクレジットでイアン・マクドナルドがフルート参加していると近年書いている人がいらっしゃいますが、果たしてどうなのでしょう? キング・クリムゾン離脱後、1970年4月からマクドナルド・アンド・ジャイルズの曲作りとレコーディングに掛かりきりになり、その後Woods Bandを手がけている最中に恋人と別離したイアン・マクドナルドがいきなりアメリカに行ってしまい、困ったジャイルズはGGF時代初期に食い扶持稼いだ付き合いのマイク・モートンのセッションへ行き、コンビも解消状態に。そんな不安定な1970年の最中にイアンがバーデンスのセッションに事務所に黙って参加する余裕があったのかどうか?ちょっと疑わしいですね。 ただ、同時期にピーター・グリーンの1stソロに関わったと言う噂も昔あったので、出所不明の噂としか言い様がありません。あるとしたら、クリムゾン離脱後の70年1月から3月位の間じゃないと理屈に合いません。本人に聞くのが一番なのでしょうけれど、連絡先を知らないので無理です。いや聞くのも充分厚かましいですがw バーデンスのジ・アンサーには先日取り上げたバンド「ELLIS」のスティーヴ・エリスとアンディ・ジーも共に参加しており、これが発展して後にELLIS結成になったのは書きましたが、これも妙な話があってAndy Geeがピーター・グリーンの変名だと言う誤情報がAMAZONに書かれていて驚きました。バーデンスの1stの76年だかの再販Vintage69というアルバムには、アンディとピーターが別々にクレジットされているそうです。だから同じ人じゃないですねw (ちなみにこの再販にもイアン・マクドナルドの名は無いので「不参加」と私は見てます。) あとEllisを取り上げた時の画像で赤いギターを弾いたり、集合写真で真ん中にいるのがアンディ・ジーなので、どう見てもお顔が違います。と誠に僭越ながら取り合えず修正情報。脱線気味で失礼しました♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jun 12, 2012 04:16:45 AM
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