ダダモで　　血液型別に合う合わなというのは　食品中のレクチンが関係しているようですが
合わないレクチンがどのような影響を及ぼすかについての　ダダモ博士の本の覚え書きです。


消化管の健康を害するものの一つが、食品に含まれるレクチン

食物に含まれるタンパク質の一種レクチンは、血液型によってまったく違った影響をみせる
血液型に合わないレクチンが体内に入ると、消化・代謝・免疫に悪影響を及ぼしてしまう。

多くのレクチンには好きな血液型というものがあり、好きな糖を持つ血液型抗原にくっついてしまう
ある細胞の表面の糖をほかの細胞の糖に交差結合させてしまうことで、細胞同士がくっついて凝集する。


消化管の免疫システムを妨害するレクチン
豆類や穀物など食品に含まれるレクチンの多くは
免疫系が自己を攻撃する抗体をつくりだすように働きかける
こういったレクチンを含む食品は　「アレルギーを起こしやすい」とよくいわれるが
レクチンが免疫系を刺激していることが原因かもしれない


タンパク質の消化を阻害するレクチン
アミノペプチダーゼは　小麦麦芽の凝集素によって活動を阻害されてしまう。


炎症や自己免疫性疾患で、自己抗体を活性化するレクチン
慢性関節リューマチの患者の体内でつくられる抗体は
小麦麦芽のレクチンによって活性化されているのではないかともいわれている


小腸の壁を傷つける食物レクチン
十五年以上前に、いくつかの豆類に含まれるレクチンが小腸壁の絨毛を傷つけることがわかった。


腸の浸透性に影響を与えるレクチン
食物のレクチンは腸の透過性を高めることが分かっており
これが他のタンパク質へのアレルギーや不耐性の危険を高めることになる


消化ホルモンをブロックするレクチン
消化酵素の分泌を促して脂肪、タンパク質、炭水化物の消化を助けるホルモン、
コレシストキニン（CCK)は、いくつかの食物レクチン、とくに小麦麦芽のレクチンに影響を受ける
レクチンがCCK受容体をブロックすると、アミラーゼの分泌が阻害されるともいわれている。
アミラーゼの活動はA型ではとくに活発なため、A型はほかの血液型より複合糖質を代謝するのに適している


消化を邪魔するレクチン
小麦麦芽のレクチンがいちばんよくない。吸収された大量の小麦麦芽レクチンが
腸壁を超えて体を循環する血液に流れ込み、血管やリンパ線の壁に堆積することが発見された。
小麦麦芽レクチンは膵肥大を促進し、胸腺を縮小させる。


臓器を肥大させるレクチン
食物中のレクチンは消化管臓器を肥大させることがある。
ポリアミンを分泌し、肥大を促進するほかの物質を増殖させるのだ





記載を省いている部分もありますし、記載違いもあるかも知れません。
詳しくは　ダダモ博士の本を　ご覧下さい。


ダダモ博士のnew血液型健康ダイエット