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2010.10.04
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カテゴリ:サプリメント


オメガ3脂肪酸

オメガ3脂肪酸のひとつに、アルファリノレン酸があり、アルファリノレン酸は体内で代謝されて
エイコサペイタエン酸(EPA)やドコサヘキサエン酸(DHA)に変化する

オメガ3脂肪酸は、十分な量を摂らなくてはいけない必須脂肪酸
不足した場合 さまざまな問題が生じて多方面において不健康状態が生じる

細胞膜は主として オメガ3、オメガ6、オメガ9で構成されており
摂取バランスが悪いと 全身の細胞の機能に異常をきたして病気が促進される
オメガ3は不足しやすい

オメガ3脂肪酸は体内の多くのシステム、特に脳を正常に機能させるために不可欠な物質

オメガ3脂肪酸には乳がんを予防する効果があり、治療にも有効であることが証明されている
試験管テストにより、脂肪分の多い魚(サケ、スズキ、サバなど)や亜麻仁油に含まれるオメガ3脂肪酸が
乳がん細胞の成長を阻害することが分かっている

オメガ3は、細胞膜を柔軟にし、血管をきれいにし、血液の粘度を下げて
さらさらの流れやすいものにし、血栓ができにくくし、動脈硬化や高血圧を予防する

用法・用量
1000mgのカプセルを1日6錠まで

注意
クマディンやヘパリンなどの血液抗凝固剤を使用している場合
オメガ3脂肪酸を使用する前に、かならず医師に相談すること


DHA
脂肪分が多い食事は心臓病やガンになりやすいという話を信じて
脂肪をなるべく控えた食生活を送っている人がいるが
あまりこだわりすぎると、善玉の脂肪、特に体内で生成されない必須脂肪酸の
ドコサヘキサエン酸(DHA)を十分に摂取できない可能性がある

DHAは内臓肉や卵など、健康を気遣うからこそ避けがちな食品にも含まれている
サケやサバ、イワシ、マグロなど脂肪分の多い魚にもDHAが豊富

DHAは脳のタンパク質と網膜に集中しており、脳の信号伝達に重要な脳細胞膜の機能に必要
DHAが少ないと、痴呆や情緒不安定、記憶の喪失、視覚障害などを引き起こす。

スェーデンで行われた研究では、高齢のアルツハイマー病患者は
健康な高齢者よりも血液中のDHA量が低いことが分かっている

日本の研究では、DHAサプリメントを与えたところ
痴呆症状が65%も回復したことが分かりました。

正常な脳と目の発達に不可欠なDHAは、胎盤を経由して母から胎児へと送られ、誕生後は母乳が主な摂取源となる。
現在、母乳に含まれるDHA量が低下しており、乳児の正常な精神発達に影響をきたすのではないかと危惧されている

パーデュー大学の研究により、自己顕示欲亢進障害の男児は正常な男児と比べて
血中のDHAなどの必須脂肪酸が低いことが分かっている

また、DHAの欠乏が第一子出産後の母親がうつ病になる原因ではないかと考える科学者もいる。

「アメリカ臨床栄養学ジャーナル」誌に発表された記事では
アメリカ国立医療研究所のジョセフ・ヒベルン博士とノーマン・セーレム博士が
最近の北アメリカでのうつ病の増加とDHA消費量の低下を関連付けた

赤ん坊が生まれて5~6歳までは、脳細胞が盛んに分裂し、この時期に人としての脳細胞の総数が決まる
この時期にDHAが極端に不足すると、知能が伸びなくなる

脳内のNGF(神経成長因子)というホルモンは脳細胞を成長させるが
DHAはNGFの生産を高める働きがあるので不足すると脳の発育が遅くなる

DHAは網膜と脳のタンパク質に集中し、脳内の信号伝達に重要な脳細胞膜を正しく機能させる働きをする
DHAは、大事な脳を守るための「血液-脳関門」を通過できる限られた物質の一つ

DHAを多く含む食品
マグロ、サバ、サンマ、ブリ、イワシ、シシャモ、ニシン、サケ、ホッケ、ハタハタ

効能
・うつ病を防ぐ効果がある
・痴呆症状を軽減する
・子供の正常な脳の発達を促進する
・視力を向上させる

用法・用量
250mgのカプセルを1日に3錠まで


EPAには血液中の中性脂肪を下げる働きが期待できる。

魚に含まれる不飽和脂肪酸は、血管をふさいでいる肉に含まれる飽和脂肪酸を溶かして洗い流してくれる

魚油サプリメントは炎症を抑える働きがある
関節炎、リウマチ、喘息、炎症性の腸疾患、心臓病、脳卒中、低血圧、ガン、糖尿病
PMS月経前症候群、アレルギー、アトピー、皮膚炎、乳がんを予防する

魚油が効果を発揮するレベルに達するまでに、1年ぐらいかかる場合があり
最初の一年間は一定量を服用し続ける必要がある

魚油は摂りすぎると正常な血液凝固ができなくなるので、必ず指示量に従い 摂りすぎないようにする

選び方
低分子蒸留されたもの、環境汚染されていない濃縮フィッシュオイルを使用したものを選ぶ
カプセルを一粒冷凍庫に入れてみる。 数時間のうちに固まってしまうようなら 植物油などの水増しが多く、EPAは少ない

商品の品質を調べるには、カプセルを破って、中の油を一適舌の上に垂らしてみる
良質で純粋なEPAは、魚臭くなく、穏やかな甘みがあるはず
苦味や、ピリピリとした刺激があるものは避けたほうが無難

PCBや重金属イオンの汚染が少ない新鮮な魚油は 
見た目にも透明感があり、古くなると暗く濁った感じになる

EPAやDHAは非常に酸化しやすい脂肪酸ですから、酸化を防ぐ目的でビタミンEを
30~200 IUほど一緒に入れてある商品のほうがベター

魚油の通常の治療的投与量は一日あたり3~12g

自分や家族の飲むサプリの覚書きです。ノートえんぴつ
気になる点や 覚えておきたい点だけまとめています。 
記載間違いもあるかも知れませんし、詳しいことは、本などで確認ください。

参考:サプリメント・バイブル ビタミンバイブル 病気知らずのビタミン学
ビタミンがスンナリわかる本、ビタミン革命、奇跡の食品
オメガ3(DHA・EPA)特集ページ






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Last updated  2012.02.01 08:56:28
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