ブロメライン

効能
・消化を助ける
・炎症による腫れや痛みを緩和する
・外傷の治癒を促す
・アレルギー症状を緩和する
・凝血を予防する

パイナップルの茎から抽出される酵素で、タンパク質を消化する数種類の酵素の混合物である
消化を助け、食品とサプリメントに含まれている栄養素の吸収をよくする。

関節やけがの痛みと腫れを減らす助けもする。
非ステロイド性消炎剤（NSAID）に似た働きだが、NSAIDとは異なり胃腸に副作用をもたらさない。

ブロメラインは、コルチコステロイドと同様の作用があるようだが
高血圧、高コレステロール、骨破壊などの恐ろしい作用がない。

腫れの原因となるフィブリノーゲンを分解する体内化合物、プラスミンの生成を刺激して炎症を抑える。

血液中のフィブリノゲンのレベルが異常に高くなるのを予防する働きをしているようだ。

血中フィブリノゲン値が必要以上に高まると血栓ができる原因となり
心筋梗塞と脳卒中のリスクが高くなる。

用法・用量
消化を助ける目的で摂る場合は、500mg入りの錠剤を毎食後に1錠か2錠。
炎症を抑える目的なら、1日に3錠まで
心臓血管の健康維持には、毎日500mgの錠剤を1日1錠
関節炎やアレルギーには、500mgの錠剤を1日2回

食事の前後2時間は服用を避ける。
消化不良には、食後500mgのチュアブルタブレットを摂る。

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