Trinidad RobustoExtra
Trinidad Robusto ExtraCountry : CubaDimension : 6.0×50BoxCode : STL ENE 07Whght : 16.1gPrice : ここ一ヶ月程はリラックスして葉巻を楽しむ時間が取れなかった...何本かは吸ったが味わう程の余裕は無かった。ここにきてようやく時間が取れたので今夜はちょっと贅沢に、でも久々で体力に自信が無いので穏やかな物を。若干の重さを感じるドローながらも造りは相変わらず良好。一口目から至極スムーズでクリーミーな...となる筈がドローのせいか乾燥気味だったのか、Trinidadらしからぬ舌にやや刺激を感じるスタートに。山崎12年との相性は良好、日本の土地で造られたウイスキーだけに日本人の味覚に合わない訳が無い...葉巻の方は次第に刺激が和らいできてはいるがスパイシーなウッドのアロマにクリーミーな口当たり、何時もならカフェラテと表現する所だがこの個体はカプチーノの様な味わい。煙量豊富、ボディーはミディアム、燃焼が遅い為90分は楽しめそうである。三分の一を過ぎた辺りでもスパイシーと評するには難のある刺激があり本調子ではない様子、それさえ無ければ何時ものTrinidadなのだが...今の時期ヒュミ内の湿度が67~68では低いのか?もう少し高めで維持するとしよう。中盤以降はコクも増して来てFundadores程ではないが非常に奥行きがあり代わりにFundadoresにはない厚みのあるウッドのアロマに強めのスパイス感、この刺激がもう少し抑えられれば文句無いのだが...似たようなサイズのSiglo6の様なはっきりとした変化はないが微妙な変化を見せる。終盤に向けてボディーはミディアムフルとなりコクも増して容姿相応の吸い応え、クリーミーさは影を潜めて深煎りのコーヒーの様なビターなテイスト、刺激感は最後まで付き纏うがこの時点では余り気にならなくなっている。ビギナーには価格に見合う価値を見出だすのは難しいと思われる、自分もその一人でSiglo6とRobustoExtraどちらかと聞かれたらSiglo6の方を択ぶ。この葉巻を評するのには非常に繊細かつ鋭い感覚を必要とする、フルボディー好きには難しい要求である。トリニダッド ロブストエクストラ <キューバ産>コイーバ シグロ6 チューブ入り <キューバ産>世界のお酒&葉巻の専門店