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テーマ:暮らしを楽しむ(383702)
カテゴリ:倉庫
海野十三 「仲々死なぬ彼奴(なかなかしなぬあいつ)」。1931(昭和6)年「探偵」7月号に掲載。理化学研究所に勤める心優しい化学者が仕掛ける自殺のための斬新な時限爆弾が、とんだ手違いにより思いがけず復習劇を成功させてしまうがその結末は切なく哀しいものだった。映像化するなら、コメディでもシリアスでもいける話ですが、なんたって昭和テイストのコメディがお薦め。「毒を以て毒を制す」を言葉通り身体を張って実行したお話でもあります。 薬品庫 BER-BYSU6(N) スチール引違い書庫 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019.03.29 09:37:09
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