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2024.03.30
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カテゴリ:本・朗読


1929(昭和4)年「探偵趣味」7月初出。朗読時間約13分。朝、髭を剃り落とした父親に港へ船見物に連れて行くと誘われ、そこにお前を捨ててゆくと告白される脳みそグラグラの導入。しかも父と息子は10歳しか違わないという。そして言葉通り、父は港で船に乗って出ていき息子は港に見捨てられる。しかも一人ぼっちになった息子は父の顔さえ思い出せない。ラスト、父親の顔ぐらいは髭がなくなったとしても決して見忘れない程度によく覚えておくべきと結ぶ。え、え、え、え〜だ。何がなんやら、港から海へ突き落とされた気分。捨てられたのはこっちだよ。ちりばめられたヒントを集めて答えのない推理を始めたくないぞ。ちゃんと推理小説しろよ。余計なややこしい道草をするなよ。渡辺温、また面白い人、見っけだよ。







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最終更新日  2024.03.30 16:29:00
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