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カテゴリ:名句と遊ぶ
暦の上では昨日から冬ではありますが・・・
快き 秋の日和の 匂ひかな 高浜虚子 名残惜しいというか・・・ 立冬の昨日は好天に恵まれ、まさに天高き青空を拝する機会に恵まれました(^^) この青空をお蔵入りするには未練が残りそうで(笑)、暦の上ではもはや冬とはいえ、掲載させていただきましたm(_ _)m ときに高浜虚子。 子規大兄を知れば知るほど、このごろは何かと氏に目が行きます。 そこでもう一句。 ほのかなる 空の匂ひや 秋の空 高浜虚子 本日掲載した二句は基本の基本といえるような俳句です。 ともすると、物足りなさを覚えてしまうこの手の句なのですが、この二句は虚子兄の心を映しているように思え、読み手の心にストンとオチるのです。 そしてそれが心地よく感じます♪ 冬の初日、虚子の俳句を味わいながら行く秋を惜しみました。 それにしても、教科書に載せたくなるような俳句だなぁ~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012.11.12 06:30:14
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