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シネマ雑報

2004年06月25日
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カテゴリ:カテゴリ未分類
トランスポーター DTSスペシャルエディション【AEBF-10157】 =>20%OFF!《発売日:03/07/04》 この映画を見た人は余りいないかもしれませんが、リュック・ベッソン監督の駄作シリーズの内の一つなので、敢えて紹介します。今日の映画はトランスポーターです。
 まずはストーリーです。
 運び屋(トランスポーター)のフランク(ジェイソン・ステイサム)は、「契約順守・質問をしない・中身を見ない」と言う自らのルールを課し、高額の報酬と引き換えにワケありの品物を運んでいました。ですがある日、ルールに反して預かったバッグを運ぶ途中で空けてしまい、中で縛られていたアジア系美女(スー・チー)を助けたことから、フランクは謎の組織から追われることになり………、と言ったよくありがちななストーリーです。
 だいだいこの映画は、運び屋(トランスポーター)と言うタイトルでありながら、実際に運び屋の仕事をしているのは映画の冒頭だけで、何の特徴も無い単なるアクション映画でしかありません。
 しかも安易なラブストーリーまで盛り込んで、まったく工夫が感じられません。そしてお決まりのパターンのラストへ向かって、映画は何の変哲もなく流れてゆくのです。
 リュック・ベッソン監督と言えば、昔は名作と呼べるような良質な映画が多かったのですが、最近では駄作の代名詞と化している気がします。
 この映画も、監督はルイ・レテリエと言う人で一応リュック・ベッソンではありませんが、脚本と制作をリュック・ベッソンが手掛けているので、ほとんど彼の映画と言っても過言ではないでしょう。
 まあこれはリュック・ベッソン監督に限ったことではないのですか、まだ駆け出しでお金が無く、苦労している時代に撮った映画には名作が多いのに、いざその名作によって成功し、映画の制作に大金を注ぎ込めるようになると、駄作しか撮れなくなってしまう監督が多いと思います。
 恐らくそれは、映画に掛ける手間を惜しんで、その代わりにお金を掛けることで済ませてしまうからではないでしょうか?例を挙げるならスチーブン・スピルバーグ監督もそうです。
 彼らは映画では一番大事な、見る側の心を見失っているのかもしれません。どこの世界へ行っても、お金で人の心は買えないのですから………。

監督 ルイ・レテリエ
脚本・制作 リュック・ベッソン
制作年 2002年
制作国 アメリカ/フランス
出演  ジェイソン・ステイサム/スー・チー/マット・シュルツ/フランソワ・ベルレアン





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最終更新日  2004年07月23日 02時53分14秒
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