VW Audiの”あるある”ですが・・
前々から気になっていたフロントストラット
マウントの圧縮・縮みです。
ゴムマウントの変形により内側に傾いています。
その為か・・
低速時のハンドル切り始めが少し重く感じたり左右にうねった
路面では足回りが突っ張っているような印象があります。
一度交換にトライしたのですがストラットとナックルの分離が
上手く往かず・・足回りを全分解する機会に譲るつもりでした。
ところが、YouTubeでVW系の様々な修理方法を見ている中で
なんと!ストラットを外さない方法が在りました。
>>>https://www.youtube.com/watch?v=F3Ubhf-ekg8
早速、試してみます・・最初は運転席側から始めました
リフトアップしてタイヤを外したらスタビリンクのボルトを取ります。
続いては車上でスプリングコンプレッサーを使いバネを縮めます。
( https://plaza.rakuten.co.jp/citroen/diary/201711300000/ )
片側はスパナで反対側はユニバーサルジョイントを使い上からラチェットで
締め上げました。これで上部に交換できるスペースがなんとか開きます。
トップのナットはインパクトで取り外し、苦労しながらも新しい
ゴムマウントをなんとか収める事が出来ました。
ロッド・ナットの締め付けは21mmのプラグレンチを利用しています。
新しいマウントはストックしていたOEMレベルの品物です。
交換したマウントの中心穴は偏心していますが縮量は
思いの外少なく5mm程度でした。
純正ベアリングはアタリが出ていたので敢えて交換しませんでした。
助手席側はYouTubeと同様に足回りが十分に下がるので
スプリングコンプレッサーへ上からインパクトが使えます。
・・これにより助手席側は短時間で終了
両方のマウントを交換して着地です。・・偏心が直りました。
低速で試走してみるとハンドルの切り始めや切り返しがスムーズです。
・・ジオメトリーの変化って車の挙動に如実に影響するんですね。。