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カテゴリ:しごと考
以前勤めていた会社に、最近「女性活躍推進室」なるものができたそうです。
その活動内容は、積極的な女性の登用、女性が活躍する環境の整備、社内の意識改革・風土の醸成・・・など。 「やっと動き出したか」というのが、私の本音です。 遅い。 今まで、どれほど多くの優秀な先輩女性が、やむを得ず、涙を飲んで退職していったでしょう・・・。 特に、出産・育児をきっかけに。 ・・・・・・・・・・・・・ こんなことを考えています。 もし、もう少し早く、男性にとっても女性にとっても働きやすい職場になっていたら私は会社に残っていただろうか? ・ ・ ・ 答えはNOです。 やっぱり何度考えても、私は「会社で働くことと家庭と育児のバランスがとれなくなってしまったこと」だけが退職の理由ではないからです。 やっぱりチャレンジしてみたかったのです。 そして、会社を辞めなければ、今私の中で起きているようなパラダイムシフトはなかったと思います。 辞めて失ったもの、捨てたものがあるからこそ、 逆に得たもの、 見えてきたこと、 学んだことがあります。 今の私には、それがとてもとても必要なことだと思えます。 もし、このまま何年も勉強して会社員のままでは得られなかった経験を たくさん積んだ自分が『今』いたら、 あるいは、会社に残って企業風土を変えよう!と思っていたかもしれません。 たぶん、数年後の私にはそれくらいの気概と実力がついているでしょう。 (というか、それくらいの能力をつけたいと思っています) 今はとにかく、私は私で自分のビジネスをがんばりながら、 愛すべき古巣の変化を見守っていこうと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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