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カテゴリ:しごと考
ある速読法(効読法?)では、その本を読む目的を明確にしてから読書をします。するとその目的達成のために必要な箇所が勝手に目に飛び込んできて、効率的に読書ができるのです。
多くの成功者が語る成功法則の一つは、「自分の夢・目的を明確にすること」です。日付も入れて、目的を達成した自分を鮮明にイメージしなさいと言います。 これらの方法は、自己啓発やビジネスを学んでいく過程で知りました。 ところで、今朝、ふと気づきました。 このことを、会社員時代に気づいていれば・・・もっと効率的に 「商品開発」という仕事ができていたかもしれません。 私が商品開発していた業界は、成熟期に入っていたため、 業界全体が差別化やネタ探しに苦慮していました。 そのため、新商品の企画がなかなかまとまらず、開発作業をしながら企画を詰めていくような状態でした。 しかし、目的、つまり新商品のあるべき姿が明確に設定できていないため、 私含め開発員たちは向かうべきところが分からなかったのです。 その結果は想像に難くなく、とても非効率的な設計、試作、会議、を繰り返していました。 ターゲットを設定し、あるべき姿(目的・目標)を明確にする。 あのころ気づいていれば・・・。 しかし私はこれからの自分に活かしていけばいいのですね。 でも、会社の元同僚たちは・・・これからもあの状態を続けていくのでしょうか?ちょっと気になったりして。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
January 13, 2006 12:03:08 PM
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