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カテゴリ:つれづれ
会社員時代の後輩が手紙をくれました。
この時代に、便せん5枚に渡って手書きの手紙。 うれしかった。 ・・・手書きだから、彼女の感情が伝わってくるのです。 彼女は、私とほぼ時期を同じくして退職した。 今、特に何をするわけでもなく、 知人に頼まれたデザインの仕事や、 美術館でのアルバイトをしているという。 でもそれは彼女にとって本意ではなく、 今心は”停滞状態”なのだという。 しかし私は彼女に”おめでとう”と返事を書きました。 ”停滞状態”や”悩んでいるとき”は、 次なる飛躍への『チャンスだよ』と。 彼女は、デザイナーとして(私の部下として?)入社してきました。 とても個性的な子だった。 いい意味で、会社の枠にはまれない子でした。 彼女もそれに気づいていたから、 入社して2年で退職してしまった。 「あと1年、勤めてみたら?」と勧めたが、結局辞めてしまった。 しかしそれもよかったのかもしれない。 1年会社で悶々とするより、 1年ひとりで、うーんと苦労する方が、 真剣さが違う。 死活問題だから必死になる。 心が強くなると思う。 彼女は(私も)今、そういう時期に立っているのだ。 だからそういう意味で、”おめでとう”なのです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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