un monde 写真と詩の世界

さて、前回まで結構真面目？な本や美術展の紹介をしたが、
今日は少し軽めの本；紙婚式を紹介したい。
この本には結婚にまつわる幾つかの短編が入っている。

離婚しそうな夫婦の話、バツイチカップルの話など
シチュエーションはさまざまだ。
それぞれの物語にはモノローグが多く、
登場人物の、「実は、、、」の心情が語られている。
読み進めていくと、一見何の問題もない普通の日常の中にも
それぞれの独自のストーリーがあることがわかる。

道行く人たちにそれぞれのストーリーがあり、
そしてあなたの日常にもストーリーがある。

そんなありふれた日常の中のストーリーを覗いてみたく
なった時に是非、読んでもらいたい作品だ。

ちなみにキャンディーのように手軽なので、
おそらく２時間もしないうちに読める。
短時間で読める本を探している人にもお勧めだ。

詳しくは以下をクリック。


ちなみに同じ作者の書いた本で、一番おすすめなのはこの作品。