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2018.07.10
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カテゴリ:読んだ本
『無理』 奥田 英朗さん

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【中古】 無理 /奥田英朗【著】 【中古】afb

内容(「BOOK」データベースより)
合併でできた地方都市、ゆめので暮らす5人。相原友則―弱者を主張する身勝手な市民に嫌気がさしているケースワーカー。久保史恵―東京の大学に進学し、この町を出ようと心に決めている高校2年生。加藤裕也―暴走族上がりで詐欺まがいの商品を売りつけるセールスマン。堀部妙子―スーパーの保安員をしながら新興宗教にすがる、孤独な48歳。山本順一―もっと大きな仕事がしたいと、県議会に打って出る腹づもりの市議会議員。出口のないこの社会で、彼らに未来は開けるのか。



分厚い本を頑張って読んだけれど、「ええ・・・」という読後。最後にどんでん返しか救いがあると思ったのに、この終わり方は受け入れられないなー。
結局、世の中の世知辛さと人の身勝手さに、暗澹とした気持ちになっただけでした。

地方の実情を描いた作品としてはありかもしれないけど、登場人物の誰にも好感を持てなかったので、個人的にはつまらなかったです。





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最終更新日  2018.07.10 19:41:25
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