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テーマ:デジカメ(526)
カテゴリ:カメラ・写真
JPEGとRAWの違いをもう少し詳しくとのご要望がありましたので、続きを載せることにします。
セミナーでこんな説明もありました。 銀塩写真に例えると、"RAWはネガフィルム、JPEGはポジフィルム"ということができるでしょう。ネガの画像は明暗や色彩が反転しているので、プリントしなければ本来の画像は得られず手間がかかります。 しかしプリント時に、明るさや色合いを調整することができます。これはネガのラチチュード(露出の過不足に対する許容度)が広いためです。RAWはネガのように、撮った後に様々な調整ができる画像なのです。 一方ポジは撮って現像したフィルムを鑑賞します。撮影した画像はほぼそのまま完成画像となるわけです。しかもネガに比べてラチチュードが狭いので、撮影時によりシビアな露出を求められます。 こうした特徴は基本的にJPEGも同様。JPEGも画像調整は可能ですがその範囲はRAWに比べて狭く、基本的には撮ったらそのまま鑑賞するための画像といえます。 結局は「手軽さ」、「画質」、「補正許容度」、「記録できる枚数」、「連続撮影できる枚数」、「撮影時にシャッターチャンスや構図に集中」.....等々、何を最優先するかによってJPEGとRAWを使い分けることになるでしょう。 エプサイト実験室へ - Part 1 はこちら お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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